これは船長の釣ったやつかな?これでもコマイらしい。
(M湖の35cmマス)
5月3・4・5日 晴天
3日は師匠と船長とで、M湖トローリング。
8時に出向して、すぐに師匠がウイスキーを取り出す。う〜ん、まるで私の気持ちを察しているみたいですね。穏やかな湖面上でチビチビやってると、師匠の竿に35cmのサクラマスがヒット。なかなかよろしいスタートで始まりましたよ。
その後、道路対岸を双眼鏡で眺めていた私は、タラの芽の林を発見。すぐに上陸したら、まあなんと密林のごとくにタラの芽だらけ。あっという間にビニール袋は満杯となってしまいました。これで来年の昼食はテンプラに決まりでしょう。

この鉄鍋がケイチャンを一層美味しくさせる。 師匠の使い込んだ飯盒。彼が炊くと失敗が無い!
O川バックウォーターに上陸後は、2種類のケイチャンでビールを2回。飯盒のごはんにはカツオフレークと「ごはんですよ」。そしてお昼寝・・・。とてものんびりとした1日でした。
でも、ちょっとだけ難あり。まず、師匠と船長は35cmと25cm位のマスを各々1匹ずつ釣ったけど、私のサオにはウグイすら掛からなかった。まあ、釣れなくてもいいけど・・、ちょっと不満。それから、健康増進法施行と云う事で、ボート上は禁煙。ゴムボートだから、うっかり穴開けても困るし。
そんな訳で、楽しみも無くなったし、酔っ払らいの私だけ陸へ上げてもらい、またまた昼寝。楽な釣りだね〜.

こんなトローリングなら、毎週でも行きたいけど、船長ぉー、ダメ?

内ヶ谷で苦労して釣った16cm。栗巣では、そこそこ出てくれた。 4日はSさんと内ヶ谷と栗巣川を釣る。9時から5時まで、昼食のおにぎりとビール以外は、ずっと釣った。いや、釣れないから、とことん歩いた。
実はSさんは、私よりずっと若くて、まあ体力が一杯ある訳なんですね。私は生い先短い老いぼれな訳で、ゲホッ、ゲホッ・・・。よーするに、彼の後ろ付いてくのが、結構キツイんですわ。でもこの日はなんとか付いて行けたし、足も痛くならなかった。私の体力も、まだまだ捨てたもんじゃないですね。
この日の釣果は、小さめのを各5匹くらい。ちょっとキビシかった。

5日は1人で土京川を釣るもボウズ。
昨晩は10時間ほど寝たし、この日はフラットな区間を2時間ばかりしか釣らなかったけど、太腿がピリピリする。帰り道は眠くて眠くて、途中で仮眠までした。こりゃ4日の後遺症ですな。体力の過信は禁物ですわ。(今日6日も身体が泥のように重い)

私の連休は大体こんな感じでした。さて皆さんは沢山楽しんだかな?

今日行った川は、釣り人がすくなかったナ〜。釣れないからかな〜?
(石徹白ダム下流)
5月11日 石徹白〜九頭竜 AM11:00〜PM3:00 曇り
石徹白川の22cm今回の釣果は、石徹白ダム下でイワナ1匹、九頭竜上流でアマゴを2匹と、あまり釣れませんでした。川に入って、最初のポイントで1匹釣って、後はずーっと釣れないと云う、よくあるパターンでした。まあ、こんな肌寒い天気だから、仕方ありませんね。(この日テンカラN氏は鷲見で10匹釣ったらしい。テンカラってスゴイ)

今日、石徹白から釣り上がって、サオをたたもうとした所、フェルールがスッポリと抜けてしまった。フェルールの抜けた偽・ペイン。まあ、原因を考えれば明らかなことで、ようするにフェルールの接着に使うエポキシ剤を、正確に1:1でやらなかったからですわ。私の場合、A剤とB剤をチューブから絞り出して「これくらいかな〜」で、やってしまってる。これだからシロウトの作った竿はいただけない。
と、云うことで、私の作った竿を使ってるEさんへ。まあ、フェルールがスッポ抜けるまで使ってください。抜けたら直します(抜けないと直せない)。

それと、抜けるつながりでもう一つ。タマちゃんの釣りバリ、抜けましたね。あの釣りバリピアスは、我々釣り人にとっては、なんとも肩身の狭い光景だったけれど、まずは、めでたし、めでたし。

この谷へは3回行って2匹の尺を釣った。確率がよろしい。
(梨谷川の尺イワナ)
5月18日 梨谷川 AM11:30〜PM3:30 うす曇り
林道から見た梨谷川。とても途中では上がれない。本日は、2時間あまりの長旅で(都会のみなさんゴメンナサイ。私の場合、川まで1時間を越えると長旅なの)富山県は梨谷川へイワナ釣りに行ってきました。
この谷は、林道のずっと下に流れがあって、私の知るかぎりでは入・出渓点が1ヶ所しかありません。また、このあたりの標高は400メートル位にもかかわらず、あちこちに残雪がありました。これも、この谷の深さの証拠ですね。もっとも、川そのものは小さく平凡な渓相で、あまり人気は無いみたい。でも、林田秀樹さんの本では、尺イワナの釣れる川として紹介してありました。

さて、今日11時半に川へ着いたところ、先行者の車があり。でもきっと、朝に入ったんだろうから、かまわず入渓しました。
川の様子は平水ながら、やや濁りぎみ。上流で工事でもやってるのかな?(ずっと上流には集落がある)
それで釣果は15〜22cmを8匹ほどと、イマイチでした。いいポイントからはあまり出てくれなくて、小さなポイントからは、小型のイワナ。やっぱり先行者の影響でしょうかね。

いい顔だね〜。でもね。そんなキビシイ状況の中、尺イワナが釣れました。落ち込みの脇にフライを落としたら、パクリと食ってくれました。キャストする前にティペットのウインドノットを確認?して投げたから、取り込みも慎重になって、かえって良かったみたい。いや〜、あのグリグリ引く感覚、よかっやですねー。
では、尺イワナのナマイキな顔、どうぞ見て下され。

アヒル様のおっしゃる通り、私「瀬音と風の音と木漏れ日とビール」を愛します
(瀬音とビールと・・・。)
5月25日 林谷 AM11:00〜PM3:00 曇り
24日は、船長のO湖トローリングに同船。そしてM川バックウォーターに下ろしてもらい、1時間ばかりフライで釣り上るも、ウグイを2匹。トローリングの方も小ニジマスを2匹と貧果に終わる。しかし船長は、51cmを頭に13匹もの大漁で・・・。いったい、この違いは何なんだろうね。
唯一の救いは「昼は、おにぎりだけでいい」と言う船長に対し、「じゃあ行かない」と脅して、ケイチャンとビールを頂いたことくらいか。(トローリングの同船者は、なかなか見つからないらしい。知り合いは、みんなボート出してるから)

林谷の20cm。とても美アマゴとは言えない。さて、今日は今期初の林谷。
ここの林道は、入り口あたりで工事をやってるものの、日曜日には通してもらえます。水位は渇水。天気は曇ってて、やや肌寒く、途中でカッパを着てしまうほど。ようするに、あまり釣り日和とは言えません。
そんな訳で、釣果は16〜20cmアマゴを4匹と、いまいち。いつもなら美アマゴの釣れるこの谷も、今日の魚は、やや黒ずんでて、魚体も痩せぎみ。それに、尺アマゴの水溜りにも魚は居なかった。
川の様子も、昨年とは随分変わってて、部分的に見れば初めての川のようで、ある意味新鮮でした。ただ、いつもの、おにぎり&ビール&休憩用に使う私のベッド(大岩)が半分に壊れてたのは残念。

まあ、なんともヨロシクありませんな。これは天気が晴れてくれないからいけない。そうしないとビールが美味しくないし、写真も上手く撮れない。先週の尺イワナの写真だって、船長の印象に残ってなかったのは、曇ってるから上手く撮れないの。もちろん雨が降るよりはましだけど・・・。
来週は晴れてくれないかね〜。

追記:この日、落部川へ行ったテンカラN氏は、仔アマゴと戯れてきたらしい。ベテランテンカラ師でも、こういう事もあるのか。